少し大きめで、お鍋シーズンにはもってこいのこの「具だくさん椀」
このおわん、木でできているのに、漆塗なのに、食洗機に入れられる、画期的なおわんなんです。
実は、このおわんができるまでには、多くの苦労がありました。 熱々を中に入れても、熱々中に入れても強いのは、そーゆー理由があったのか!

国産のケヤキを、昔ながらの製法で・・・

このおわんが作られている、石川県山中。
この産地で昔から「縦木どり」という木地取りが行われています。
テーブルに置いた時、ケヤキの原木が上に向かって成長するままの方向を向くように刳り貫きます。
年輪に対して素直な角度なので強度があり、ゆがみや収縮に強いのが特徴です。
他産地では効率を重視するために敬遠される方法ですが、長く使っていただくためには相応しい製法なんです。

ここまでは、この産地ではいわば当たり前に行われている工程。
通常はこのあと、漆が塗られて、おわんになるのですが・・・。

熱に強いうるしを塗るという苦労。

これは、「具たくさん椀」を作る、山口さんが使う漆。
この漆は、寺社仏閣の建物などを塗る際に開発された、屋外の熱や紫外線に強い、
MRうるしといわれるもの。
漆は、いわば樹液のため、塗れるように精製されて塗料となります。
その精製の際、加熱するため、樹液の状態よりは熱に弱くなってしまうのが宿命なんです。
このMRうるしは、低温で精製されることで、それまでの漆の弱点だった
「熱」に耐えることに成功したのでした。

しかしながら、、、 実際おわんに塗るとなると、通常の漆よりも粘りがあるため、 乾きにくく、
乾いているあいだにほこりなどが付きやすいのが難点で、かなりの時間と労力がかかります。
よって塗職人さんのなかでも、この漆に手を出すひとは少なかったのです。

しかし、山口さんは、いちはやくこの漆に目を付けます。
その思いは、ひとえに、

「誰もやりたがらない。だからやってみたい!」

山口さんの家は、もとは木地屋さん。
若いころは、木地を削りあたらしい作品を作り続けて、世に送り出してきました。
そのとき、東京をはじめ多くの販売店さんやお客様の声をきき、その時代のニーズにあった商品を作ってきた経験から、
「食洗機に入れられる木のおわんが欲しい!」という、お客様の声に耳を傾け、その要望に応えたい!

「強さ」とは、すなわちキズナ!

山口さんは、語ります。
「夫婦二人三脚で作り続けているから、できる!」

「具だくさん椀」を塗るときは、ひとときも気を抜くことはできません。
まず、下塗りから合わせて、7回。塗っては乾かし、ほこりや、木目から噴き出る気泡をとり、この作業は、 決してひとりでできるものではなく、夫婦のあ・うんの呼吸があるからこそなんです。

表面だけ、MRうるしを塗ることもできるそうですが、 それでは品質に自信がもてないとのこと。
そして、この「具だくさん椀」。デザインは奥さんによるもの。
料理をするひとの目線で、たっぷり具を入れてちょうどよく、そして、 どのカタチなら、食洗機に入れてちょうどいいのか、 県の工業試験場にも出向き、試行錯誤のすえに、このカタチが生まれました。

このこだわりは、大変な作業を苦とせず、本物を届けたいという思いから。

山口さん夫妻が、情熱込めて作り上げる、食洗機に入れてもいい木のおわん、
「具だくさん椀」

「木のぬくもりを、気軽に、毎日使って、感じてほしい。」
便利なおわんだからこそ、毎日使える。そして長く。
結果、資源を無駄にしないことにも繋がっているのですね。

【 商品情報 】

YU1913
具だくさん椀 中 食洗対応 朱摺
価格:6,050円(税込)

サイズ 品寸φ12.0×H7.5㎝
仕様 木製(国産欅)/漆塗  紙箱

少しの量の味噌汁にも、具だくさんの味噌汁にも豚汁にも、 毎日の食卓に欠かせない汁椀の形を選び抜いて作られた、ちょうどよい大きさの汁椀です。


YU1914
具だくさん椀 中 食洗対応 黒摺
価格:6,050円(税込)

サイズ 品寸φ12.0×H7.5㎝
仕様 木製(国産欅)/漆塗  紙箱

少しの量の味噌汁にも、具だくさんの味噌汁にも豚汁にも、 毎日の食卓に欠かせない汁椀の形を選び抜いて作られた、ちょうどよい大きさの汁椀です。


YU1915
具だくさん椀 大 食洗対応 朱摺
価格:8,250円(税込)

サイズ 品寸φ12.7×H8.0㎝
仕様 木製(国産欅)/漆塗  紙箱

小丼やうどん、麺類にほどよく、 お正月のお雑煮にもピッタリな大きさの、その名も「具だくさん」のお椀です。


YU1916
具だくさん椀 大 食洗対応 黒摺
価格:8,250円(税込)

サイズ 品寸φ12.7×H8.0㎝
仕様 木製(国産欅)/漆塗  紙箱

小丼やうどん、麺類にほどよく、 お正月のお雑煮にもピッタリな大きさの、その名も「具だくさん」のお椀です。


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