かつて徳島で春の一日だけに許された行事、「ゆさん」。その思いを今に馳せて。

かの春の、特別な日のお弁当は、まるで宝石箱をひらくようにラグジュアリー。
そんないにしえのトキメキに心を弾ませながら、毎日使いたくなる「遊山~ゆさん~箱」。
産地と産地のコラボで生まれた、夢ごこちなこのアイテムを、 使って、飾って、それがeco。

阿波おどりの地、徳島。

400年を超える歴史があるといわれる、阿波おどり。
四国・徳島が世界に誇る伝統芸能です。

今や、東京など各地で開催されるほどの、日本有数のお祭りのひとつ。

阿波の言伝、「遊山~ゆさん~」。

その、徳島では、子どもたちだけで「遊山する」特別な一日がありました。
そして、その日だけ持たせてくれたお弁当箱が「遊山箱」だったのです。
それは、特別な春の日にしか持てない、特別なお弁当箱でした。

「遊山箱」は子ども用なので小さく、野原でいただいては、家にもどり、
また詰めてもらっては、遊ぶ。
ごちそうやお菓子を、嬉しそうにいただく子どもたちの、
太陽のもとでの笑顔のきらめきが、目に浮かびますね。

それは、健やかな子の成長と、田畑の恵みを、
神様へ感謝する、大切なならわしでした。

伝統工芸のコラボレーション。

日本には、春をよろこぶ、伝統工芸があります。
その名は「春慶」

その名は江戸時代に一世を風靡した焼物の壺に由来し、 その美しさを塗りで表そうと、全国各地で作られました。
今は、岐阜県飛騨地方が有名です。
(※春慶については、20stories No.3「幸せ詰めるおもてなし」をご覧ください。)

また日本には、大切なものを守る、伝統工芸もあります。
その名は「桐工芸」

燃えにくい素材「桐」を使ったタンスや箱ものの製作は、 福島県会津地方の工芸品です。
(※桐工芸については、20stories No.11「会津の桐の物語」をご覧ください。)

春を慶び、大切なものを守る。
ふたつの工芸のコラボレーションにて、この「遊山箱」は生まれました。

古きよき「トキメキ」は、現代の「アフタヌーンティ」。

ふたつの産地の作り手の思いを、テーブルで。
おうちにホテルのルームサービスが運ばれます。

幼少のころの、淡い思いをちょっぴり思い出しながらのヌン活は、
少しだけ、トラディショナルでラグジュアリー。

アウトドアにも、おせちにも。

「遊山箱」は外に持ち出せるのが特徴。
運動会や持ち寄りにも、グランピングやキャンプにも。

口取りだけ3段に可愛く盛るおせちも上品!
もちろん、毎日のお弁当箱や小皿、小鉢として使ってもいいですね。

古きよき、阿波の言伝 YUSANBAKO。
かの春の一日だけの特別は、今や日常使いで脱プラスチックに。
これは、現代のわたしたちからはじまる、将来の子どもたちへの、新しい言伝なのかも知れませんね。

【 商品情報 】

AY2950
遊山箱 春慶三段重
価格:16,500円(税込)

寸法 W14.0×D14.6×H5.5
重箱 木製・漆 【高山】
箱  木製   【会津】
化粧箱入


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